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手当て

先日タッチケアの指導者講習会に参加してきました。
タッチケアはふれあうことで母と子の絆を深めましょう、というのがその大きな目標です。
以前ご紹介しました通り火曜日には慈恵医大の母子センターで月2回開催しています。
難しい手技が必要ではないのです。大切なのは慌ただしい育児の日々のなかでわずかでもこどもと向き合うゆったりした時間を持つことなのではないかと思っています。
タッチケアはハイハイする頃までの赤ちゃんを主に対象にしていますがその本来的な意味からは、大きくなってもだっこするのには大き過ぎるように思える小学生にでも触れてあげることは大切、ということが講習会で話題になりました。
例えば「チチンプイプイ痛いの痛いの飛んでいけ!」と転んだ子供の膝をなでてあげると笑顔が戻るように、お母さんの手は子供にとって魔法のような力を持っているのですから。
医師としても的確な診断と的確な処方は言うまでもありませんが、それだけではなく、お子さんの苦痛を癒す、つまり手当てをする心をいつも持ち合わせていたいと思います。