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育児書

初めての子育てはなにからなにまでわからないことばかり、初めての子供のときはひそかに小児科医なのだから育児のことは分かっているだなんて過信していました。確かに病気や薬の知識はほかのお母さんより豊富ですが、実際の育児に関してはただ分かっているつもりだけであったことにすぐ気が付いたものです。夜泣きされた時どうしたらいいのか、少食な子にどうやって食べさせればいいのか、しつけはどのようにするものなのか。。。乳児期、幼児期はもちろん小学生に なった今も子育ての悩みはつきることはありません。子育てには算数のような正解はないけれど、いろんな意見に素直に耳を傾けることも大事だと思います。そんなとき私が参考にした育児書は「育児の原理」という内藤寿七郎先生の著書です。(アップリカ育児研究会発行)内藤先生は小児科医にとっても神様のような 存在です。機会がありましたら是非参考にしてみてください。

漢方薬について

私はこれまで西洋医学を学び、それに基づいて治療をしてきましたが、このところ、東洋医学の視点を加えることで、より守備範囲の広い医療を実践できるのでは、と期待しています。漢方薬は飲みにくいし、効くかどうかよくわからない、というのが大半のイメージではないかと思います。確かに効き目が穏やかな薬が多いのですが、例えばおなかを壊しやすい、イライラして神経質である、風邪を引き易い、などの虚弱体質を改善する薬は西洋薬には適当なものがありません。 女性に多い、冷え性、便秘、のぼせなども漢方薬の得意分野です。風邪薬も初期に効く薬、長引いた時に飲む薬など病期にあわせて別々にあります。
生活スタイルを見直しながら体質を改善し、自然治癒力をたかめる、というのが漢方薬の考え方です。
お子さんにも飲みやすい甘い薬もあります。また日本では保険適応があります。
こちらから漢方薬をお勧めすることもありますが、漢方薬を試してみたい、というご相談に積極的に応じてまいります。