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こどもの歩み

これはあくまでも印象で、小児科学としてコンセンサスのある話ではないのですが子供の成長は階段状に進んでいくように思えるときがあります。
例えば幼稚園にいっているくらいの子が何度練習しても小さいビーズに糸を通すのが難しい、ボタンをはめるのがなかなか上手く出来るようにならない、折り紙が三角にきちんと角を揃えて折れない、というようなことにぶつかると、いったいうちの子はいつになったらできるようになるの!とお母さんにしてみたらなんだか悲観的になることも少なくありません。
私自身も特訓すればできるようになるのでは?などと考えて苦手ななわとびをさんざんやらせてみたりしたこともありました。幼稚園の先生にご相談したところ 先生は、『そう云う時は待ってみることも大事ですよ』とずばりおっしゃられ、その通り、私の一生懸命さがちょっと冷めた頃にいつのまにか問題なくできるようになっていました。
こどもたちは階段をひょいっといとも簡単に一段どころか一気に二段三段と駆け登る時もあるようですが、長い長い平らなところを歩いていてやっと一段登る時もあるんですね。一見前に進んでいないようでも歩み続けているこどもたちの成長とは素晴らしいものですね。