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明かりを消した街の夜に

 同じ時代を生きるすべての日本人が表現する術すら失うような大災害でした。
先行きが見えない事態は不安をさらに募らせる要因となっています。
胸がしめつけられるようなさまざまな悲しい現実に涙し、人と人が助け合う心温まる出来事にまた涙する日々です。我が身の危険を顧みず各所で復旧に献身する方達には心の底から敬意の念を抱いています。
さていったい私に何ができるのか。自問自答の毎日でもあります。
今すぐにでも被災地に駆けつけ、過酷な避難所生活で体調を崩しているお子さん達の診療をしたい。
と私も他の医療者と同じく渇望しています。そして同時に今は私の診療室に来られる患者さん達をきちんと診ることがなにより大切だとも考えています。小さいお子さんを持つ皆様も「私は今被災して苦しんでいる人達に何もできない」と思っておられるのでは?今は被災地にひたすら心を寄せ、なにができるのか考え続けましょう。そして小さいことでも自分ができることをまず実行しましょう。東京も今まで通りの生活がもどるのにはまだ時間がかかりそうです。いろいろご心配も有るかと思いますがどうぞ私が相談にのれることでしたらお申し出ください。